地域を育み、企業を育む。「森の企業研修」に参加してきました
2026.08.20

2026年7月30日、君津市の折木沢へ。「地域を育み、企業を育む 森の企業研修」に参加してきました。
森林整備を通じた自然の再生と、心のRecreation(再創造)。そんなテーマの一日です。
森に入ると、体感マイナス5度
道路は、とても暑かった。夏の、あの照り返してくる暑さです。
それが、森に入った途端に変わりました。体感でマイナス5度。
さっきまでと同じ季節とは思えません。涼しい木陰の中で、一日の作業が始まりました。
のこぎりを持つ
まずは千葉県森林組合の方から、森についてのレクチャーを受けます。そのあと、実際にのこぎりを持ちました。
切るのは、あらかじめ選定された間伐材。のこぎりで切り込みを入れて、ロープで引っ張り、指定の方向へ倒していきます。
グループに分かれて、役割分担。みんなで協力しながら、少しずつ切り込みを入れていきました。
一人ではできない作業です。切る人がいて、ロープを引く人がいて、方向を見る人がいる。
静かな森で、自分と見つめ合う
作業の合間に、ワークショップの時間がありました。自分と見つめ合う時間です。
静かな森の中で、集中する。
そうしていると、それまで意識していなかった音が聞こえてきました。ずっとそこにあったはずなのに、気づいていなかった音です。
これも、企業研修としてきちんと組み込まれた時間でした。
昼をはさんで、午後へ
みんなでお昼ごはんを食べて、午後の作業を再開。
だんだんと慣れてきて、身体が動くようになってきます。朝よりも素早くこなせるようになっていました。
しばらく作業をしたあと、もう一度ワークショップの時間へ。
そこでは、自分についた嘘のこと。本当はこんなふうに感じていたけれど、言えなかったこと。
そういうものを、静かに見つめ直す時間をとりました。
これから
この取り組みは、これからも続いていく予定だそうです。
森の作業だけではなく、田植え作業も。それから、この地域が抱えている課題そのものも。
外の方に知ってもらいながら、企業研修という形に取り込んでいく。そんな話を伺いました。
来てもらって、手を動かしてもらって、知ってもらう。その入口が、ひとつずつ増えていくのだと思います。
おわりに
木を切りに行ったはずが、聞こえていなかった音に気づいて、言えなかった気持ちを思い出して、帰ってきました。
森はただそこにあるだけで、こちらに何かを言うわけでもありません。それでも、入ってみると、いつもと違うものが見えてくる。
こういう時間が、この地域の中にあるということ。それがありがたいなと思いました。
またご縁があれば、森に入りたいです。次は、田んぼでお会いできるかもしれません。
開催概要
| 名称 | 地域を育み、企業を育む「森の企業研修」 |
| 日時 | 2026年7月30日(木)10時より(雨天決行) |
| 場所 | 君津市 折木沢内の森林(集合:旧折木沢ボート) |
| 定員 | 20名 |
| 参加費 | 無料(イベント保険込み・食事代別) |
| 講師 | 千葉県森林組合(森についての説明)/Shunakanaさん(自己対話) |
| 主催 | 地域共創プロジェクトチーム/君津市 |
| 事務局 | 亀山さとやま協議会(京葉銀行内) |
