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はじめまして。合同会社ののです。

千葉県君津市の山あい、折木沢という小さな集落に、私たちのベースがあります。

「のの」というのは、おじいちゃん・おばあちゃんを指す方言です。のの になっても、この場所が大好きだと言える。そんな未来を次の世代へ繋いでいきたい。そんな思いから、この名前をつけました。


私たちが最初に動いたのは、一軒の空き家でした。

持ち主が離れ、草が茂り、「どうにかしなければ」と思いながらも手がつけられずにいた家。でもそこには、丁寧につくられた縁側があって、日当たりの良い縁側で誰かがお茶を飲んでいた記憶が、まだ残っているような気がしました。

負債になってしまった家が、誰かの「居場所」になれるんじゃないか。そう思ったことが、のの の始まりです。


空き家を直す。人と繋げる。地域で起きていることを、外から来た人が一緒に手伝う。農作業も、祭りの準備も、保存食づくりも。当たり前すぎて誰も価値と思っていなかったことが、実は誰かにとってかけがえのない体験になる。

「困りごと」が「参加のきっかけ」になる瞬間を、何度も見てきました。


このコラムでは、折木沢の日々をお伝えしていきます。空き家再生の現場、地域の人との出会い、移住してきた人たちの暮らし。大きな話より、小さくて具体的な話を。

まずは、ここから。

合同会社のの 代表 藤島・監物

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